効果音「軋み」
古い扉や床がきしむ音です。廃墟、夜の家、何かが動いた気配の演出に。
古い扉や床がきしむ音は、「何かがいる」を音だけで表現できる数少ない素材です。姿を見せる必要がないぶん、想像に任せられるのが強み。廃墟、夜の家、誰もいないはずの部屋に。鳴らしたあと数秒の完全な無音を置くと、恐怖がさらに増幅されます。
この音はギシギシ・ミシッなどと表現される効果音です。
使い方のヒント
ホラー音は「予兆→静寂→衝撃」の三段構成が基本です。「軋み」は低域(250Hz未満)が86%を占めるためBGMのベースと帯域が重なり、一緒に鳴らすならこの音を2〜3dB下げるか、BGM側の108Hz以下を削ると両方聞こえます。高域は0%と控えめで、人の声の明瞭度を担う帯域と干渉しにくいため、重心197Hzのまま喋りの後ろで鳴らしても成立します。30fps換算37フレームなので、1.23秒のクリップとしてそのままタイムラインに置けます。波高率1.9倍・ホラーという性質から、音量は控えめに置くのが無難です。
MP3・WAV(44.1kHz / 16bit)。動画編集ガイド・ゲーム開発ガイド/商用OK・クレジット不要。
似ている音との違い
収録音のなかで最も近いのは蟲の群れで、この音のほうが波高率が1.8小さく持続寄りです。次に近いのは溶岩の魔物(重心230Hz・1.23秒)と木がきしむ(重心205Hz・1.63秒)で、迷ったらこの3つを聴き比べると違いがつかめます。