効果音「シーン(静寂)」
何も起きていない「しーん」を表す高く細い音です。間の演出、無反応、白ける瞬間に。
静寂は「無音」では表現できません。日本のマンガやバラエティでは、しんとした状態にこの高く細い音を当てるのが定番です。ボケが滑ったあと、誰も反応しないとき、気まずい間に。音量はかなり絞って、意識されないくらいがちょうど良い塩梅です。
この音はシーン・シーーンなどと表現される効果音です。
使い方のヒント
マンガ表現音は、現実には音がしない現象に音を当てる記号的な効果音です。低域は0%しか無いのでBGMのベースとぶつからず、重心4204Hzのまま音量を下げずに重ねられます。高域(4kHz以上)が100%と多く小さな音量でも耳につくので、ナレーションに重ねるなら台詞の切れ目、または4204Hz付近を少し削ってから敷いてください。30fps換算で55フレームあるため、1.8秒以上の尺を確保するか、末尾1.19秒ぶんをフェードで切ってください。波高率2.4倍・演出・動画編集という性質から、音量は控えめに置くのが無難です。
MP3・WAV(44.1kHz / 16bit)。動画編集ガイド・ゲーム開発ガイド/商用OK・クレジット不要。
似ている音との違い
収録音のなかで最も近いのはセミで、この音のほうが重心が123Hz低い(4204Hz対4328Hz)、0.40秒短い(1.83秒対2.23秒)です。次に近いのはトライアングル(重心4918Hz・1.63秒)と蛇(シャー)(重心6254Hz・1.23秒)で、迷ったらこの3つを聴き比べると違いがつかめます。